配線に問題や間違いがある可能性があります。
対処方法について、詳しくは以下をご確認ください。
本トラブルシューティングは、ダイヤルアップ接続(電話回線を使ったアナログ接続)の場合のトラブルシューティングです。
ブロードバンド(Bフレッツ、フレッツ・ADSL、@nifty コミュファ光)利用時のトラブルシューティングは、以下のページをご覧ください。
「エラー678:リモートコンピュータが応答しませんでした。」と表示されインターネットに接続できません。(PPPOE接続)
対処方法
配線の確認
ケーブルの長さや配線方法を確認してください。
なお、電話線のゆるみ・二股ジャックを利用している場合は、ノイズの影響を受けやすいため、できるだけ束ねたりせずにご利用ください。
※ 電話線が長い場合は、短い電話線に替えて接続をお試しください。
※ パソコンとモデムの配線や電話線がしっかり差し込まれているか確認してください。
トーンとパルスの確認
トーン、パルスの設定が間違っていると通信が確立できずエラーが発生いたします。
電話をかけるとき(ダイヤルボタンを押したとき)の音 | 回線種別 |
---|---|
ジージー | パルス(ダイヤル回線) |
ピッポッパッ | トーン(プッシュ回線) |
配線の問題や間違い以外が原因の場合、状況により以下をご確認ください。
モデム(ターミナルアダプター)や電話回線が不安定な可能性がある
モバイル接続の場合、電波状況が悪い可能性がある
ダイヤルアップ接続設定が壊れている可能性がある
モデム(ターミナルアダプター)のドライバーが正常に動作していない可能性がある
パソコンとモデム(ターミナルアダプター)の再起動
パソコンとモデム(ターミナルアダプター)の再起動をし、再度接続をお試しください。
※ 電源を切った後、30秒程度時間を置いてから電源を入れてください。
※ 通話をしながらターミナルアダプターの電源を切ると通話が切れてしまいます。
電源を切る優先順位 | 1:パソコン 2:モデム(ターミナルアダプター) |
---|---|
電源を入れる優先順位 | 1:モデム(ターミナルアダプター) 2:パソコン |
※ モデムがパソコンに内蔵されている場合は、パソコンの再起動のみお試しください。
モデムの通信速度の確認
モデムの通信速度を下げると、接続できる場合があります。
追加の初期化コマンドの確認
追加の初期化コマンド欄に余分な文字が入っていると接続ができない場合があります。
確認方法については、以下をご覧ください。
- 1. [ スタート ] → [ コントロールパネル ] の順にクリックします。
- 2. [ プリンタとそのほかのハードウェア ] をクリックします。
※ カテゴリ表示をクラシック表示にする場合は左側に表記のある [ クラシック表示に切り替える ] をクリックします。
- 3. [ 電話とモデムのオプション ] をクリックします。
- 4. [ 電話とモデムのオプション ] の [ モデム ] をクリックします。
利用するモデムを選択し、 [ プロパティ ] をクリックします。
- 5. [ 詳細設定 ] をクリックします。
- 6.「追加設定」の「追加の初期化コマンド」に不要な文字が入っていないか確認してください。
文字が入っている場合は、メモなどに控えてから削除をしてください。以上は確認は完了です。
電波状況の確認
モバイル機器での接続の場合、電波の悪い場所で接続している可能性があります。
サービスエリアをご確認の上、機器の電波状態が良い場所での接続をお試しください。
ダイヤルアップ接続の設定方法
ダイヤルアップ接続の作り直しで改善する場合があります。以下のページをご覧ください。
モデムドライバーの再インストール
ダイヤルアップ接続を新しく作成しても、接続ができない場合はモデムドライバー(ISDNの場合はターミナルアダプターのドライバー)が正しく動作してないことが考えられます。
モデムドライバーの再インストール方法については、お使いの機器メーカーへお問い合わせください。
※ モデムがパソコンに内蔵されている場合は、お使いのパソコンメーカーへお問い合わせください。
※ 富士通製のパソコンをお持ちのお客様は以下のページをご覧ください。
モデムドライバの再インストール方法を教えてください。(富士通 Q&A naviへ)