ADSLモデム Aterm WD701CVで、スプリッタ外付けをする場合の配線を教えてほしい。

以下をご確認ください。

スプリッタとは電話回線の中を流れる信号を、電話信号とADSL信号に分ける機器です。

ADSLモデム Aterm WD701CVの場合、スプリッタ機能が内蔵されているので、通常はスプリッタを外付けする必要はありません。
しかし、宅内の配線配置上、外付けした方がいい場合は、そのための配線方法やスイッチ切替が必要です。

スプリッタ外付けの場合の配線図と、スイッチ切替方法

スプリッタ外付けの配線図

※スプリッタの〔PHONE〕ポートから電話機をつなぐ場合は、
モデムの〔電話回線〕ポートと〔電話機〕ポートには、ケーブルはつなぎません。

1. モデム背面を見ます。

〔電話回線〕ポート(黄色)の上部に、ふたのようなものが、かぶさっています。
左から右へと観音開きの要領で、開けてください。
すると、上記配線図のように、〔ADSL回線〕ポートや、〔スプリッタ切り離しスイッチ〕が現れます。

2. モジュラージャック(壁の電話線の差込口)とスプリッタの [ LINE ] ポート を電話線 ( モジュラーケーブル ) で、接続します。
3. スプリッタの [ MODEM ] ポート と モデム背面の [ ADSL回線 ] ポート ( 青色 ) を、電話線(モジュラーケーブル)で接続します。
4. スプリッタの [ PHONE ] ポート と モデム背面の [ 電話回線 ] ポート ( 黄色 ) を、電話線(モジュラーケーブル)で接続します。
5. 電話機とモデムの背面の [ 電話機 ] ポート を電話線(モジュラーケーブル)で接続します。
6. LAN ケーブル でモデムの [ PC ] ポート( 差し込み口緑色 )と、パソコンの (LANケーブルの差込口を接続します。
7. [ スプリッタ切り離しスイッチ ] を 『 2 』 にします。

1 : 内蔵スプリッタ使用可能
2 : 内蔵スプリッタ使用不可 ( 外部スプリッタ使用 )

通常の、スプリッタを外付けしない配線