G3FAXのご利用は可能ですが、端末によってご利用いただけない場合があります。
FAXの国際規格の一つに「G3 FAX」という規格があります。「G3 FAX」は一般的なアナログ回線用の機器になります。
※ 「G4 FAX」はデジタル回線用の機器なので利用できません。
お使いのFAXの規格については、マニュアルを確認されるか、FAXのメーカーへお問い合わせください。
ご利用の際、FAX通信中に割り込み音が入ると通信が切断されます。確実にFAXを通信したい場合は、ひかり電話対応機器の「電話設定」で「割り込み音」を「なし」に設定します。設定についてはひかり電話対応機器に同梱の詳細取扱説明書をご覧ください。
なお、G3 FAXであっても、FAX送信先（相手）がISDN回線を利用しており、かつ以下のケースが該当する場合FAX送信ができません。
- 送信先のG4 FAXが「電話着信のみ許容」の設定をしている場合
- 送信先のFAXが接続されているターミナルアダプターが「HLCあり」に設定されている場合
※ 「HLC」は高位レイヤ整合性（High Layer Compatibility）の略。通常はISDN網内でのみ使用される通信手順。
その他、ひかり電話回線を使ってのFAX通信には、ご利用条件や機器による制限などがありますので、詳しくはNTTへお問い合わせください。